2024年7月、夏休みスタートと同時に10日間シンガポールに行ってきました。
内容盛りだくさんになりそうなので数回に分けて記事にしたいと思います。
今回の旅の目的は、 「子供たち→外国の同世代の子たちと触れ合って様々な価値観を体験してほしい」 「大人→プチ移住体験」 ということで、今回はサマースクール(プチ留学)についてのお話です。
昨年2023年の夏、初めての海外を経験した子供たち。
もっと英語を好きになってもらいたいという想いで今年はシンガポール行きを決めました。
英語が話せなくても通じ合えることを経験してもらいたかったからです。
渡航先の選定
マレーシア、オーストラリア、ニュージーランドもよかったけど、なぜシンガポールにしたのか?
理由はたくさんあって、
- 英語圏
- 治安がいい
- 街が綺麗
- 物価が日本と同じくらい(らしい)
- 為替レート(1S$/¥117くらい)
- 比較的日本から近い(7時間)
- 時差が少ない(1時間)ので時差ボケがない
- みんなアジア人なので人種差別が少ない
- 近年富裕層の移住者が多いらしい
- steam教育が進んでいるらしい
- 多民族なので色んな宗教や肌の色などがあることが学べる
- 公用語が4つなので色んな言葉や文化触れることができる
- 中田あっちゃんの影響
- 好きなインフルエンサーが2023年に来ていたのをインスタで見た
などなど。。
英語について感じたことは、年配者は昔ながらの英語(これがシングリッシュ?)で、インターナショナルスクールに通っているであろう若者は、欧米のような発音でした。
学校選び・候補探し
小学生までは、英語ができなくても受け入れてくれそうなキャンプが多いけど、13才以上の中学生対象コースはカリキュラムも難しい内容になり、英語力も必要とされてくるなぁという印象です。
多くのスクールでは数日~1週間単位でのカリキュラムになっているので、旅行と合わせて行くことが出来ると思います。我が家の場合は子供がサマースクールに行っている間、主人は仕事、私は観光や家事などをしていました。
リサーチの際は、googleブラウザで翻訳すれば、現地サイトを日本語で見れたので便利でした。問い合わせもgoogle翻訳を使ってメールでやりとりしてましたが、後半はWhatsAppアプリの方が返答が早くスムーズでした。(シンガポールはWhatAppで問い合わせするのが一般的なようです)
因みに、現地口座への振り込み(海外送金)は手数料が低いwiseがおススメです☆
サマースクールの候補一覧:
- CampAsia ←一番人気!!本当はここが良かったけど気が付いた時には埋まっていて申し込めなかった。。
- XCLキャンプ(XCL World Academy)←ここは仮申し込みしたけど、行きたいコースは英語力が必須で断念。。
- Childrens Worklab ←ここも英語力が必須ということで断念しました。。
- newton show(コースの種類が豊富!小学生におススメ☆)←我が家の次男はココ
- Wonders Work(ショッピングモールにあるプログラミング教室)←我が家の長男はココ
newton show(ニュートンショー)
小5の次男は、活発で身体を動かすのが大好き!
サイエンスキャンプもよかったけど、本人に聞いて「アウトドアキャンプ」にしました。
公園での水遊び、アスレチック、アーチェリー、スポンジ競争、だるまさんがころんだ、飛行機遊び、虫探し、花や絵の具でアートなどなど、毎日15人ほどで一緒に遊んだ様子。
同じ週に日本人の子が2人いたらしく、1人は現地在住で英語ペラペラ、もう1人はうちと同じく夏休みで来たという子。「すごいんだよ、あの子英語ペラペラなんだよー」と衝撃を受けていました。2人のおかげで寂しい思いをせず過ごすことができました。ありがとう~♪
キャンプ詳細:
授業時間は9:00~16:00
5日間費用(月~金)は、プログラム代S$616.50、送迎バスS$150.00=S$766.50(117円/S$とすると、約89,680円)
※プログラム代にはおやつ、活動の写真、おそろいキャンプTシャツ&キャップも含まれています。
ニュートンショーを選んだ理由の一つに、送迎地点の細かさがあります。
他の学校の送迎バスは、乗降地点が決まっていて、結局朝そこまで送らなければいけないのですが、
ホテルから遠い地点もあったり、慣れない土地での移動は不安がいっぱい。。その点、ニュートンショーの送迎バスは滞在ホテルの門まで迎えに来てくれるのですごく助かりました!🚗
キャンプ前週に送迎会社より送迎バスのサイトの案内が来るので、スマホに保存しておきます。前日になると当日の送迎の時間が確認できるようになり、当日もGPSで車の位置を確認できるのでとても便利でした。(厳密には我が家の場合は、バスでなく普通のセダンでした。)
因みに、アウトドアキャンプはお弁当の準備が必要で、旅行者にはちょっと負担でした。。他のキャンプコースだとランチ付きなので羨ましい。。🍙
活動写真については、次の日に専用フォルダにアップされるので子供の様子がよくわかりました。
毎日、真夏の外遊びだったので、さすがの次男も木曜日だけは疲れてお休みしました。
Wonders Work(ワンダーズワーク)
中1長男のサマーキャンプ選びには苦労しました。。
シンガポールでは13才くらいの子が楽しく学べるコースがあまりなく、起業家コースや英語特訓などハードルも上がり、英語力を求められるものばかり。。
(もちろん志高いお子さんや、スポーツ、料理などが得意という子には選択肢があると思うので別途お調べいただければと思います。)
ゲーム好きの長男は、e-sportsコースが希望でしたが叶わず、、
プログラミングが学べる「Wonders Work」に決定!
Wonders Workはグレートワールドというショッピングモールにある小規模のプログラミング教室。
こちらにも英語力についての問い合わせをしましたが、プログラミング経験ゼロというわけではないということで受け入れてくれました。(ホッ)
実際の授業は英語オンリーで行われ、当日は7~12歳くらいの男の子が5~6人いたという感じ。今回はレゴを動かすプログラミング授業を行い、scratchに似たソフトを使用したそう。先生も熱意ある方で、色々フォローしてくださり安心して預けることができました。小規模なスクールでしたが和気あいあいとした雰囲気がよかったみたいで、3日間だけでしたが楽しかった!と言ってくれました♪
最終日には修了セレモニーやプレゼントなどいただけて、英語オンリーの環境で長男はよく頑張ったなぁって思います。
キャンプ詳細:
月~水の3日間でS$598(\117/S$として、約69,966円)
※料金にはランチ代、おやつ代含む。
授業時間は10:00~15:00 現地までの送迎が必要
ランチは授業の1週間前に案内メールが来るので、事前に選んで申し込みをします。
今回は、1日目スパゲティ、2日目マクドナルド、3日目パンケーキにしました。🍔
余談ですが、このWonders Workのあるショッピングモール「グレートワールド」には、
日本食スーパーマーケットの「MEIDI-YA」や、おなじみ「DAISO」、「Cold Strage」という現地のスーパーマーケットもあってコンド暮らしには助かりました。他にも、東急ハンズや松屋、ビアードパパ、アンリシャルパンティエなど、日本企業がチラチラ目に入り、なんだかとても落ち着くモールでした。
また、スターバックスやCoffee Beanもあり、一息つけるお気に入りの空間でした^^♪
まとめ
帰国後こどもたちに聞いたところ、どうやらシンガポール滞在中は毎日遊んで過ごしたかったそう。
でも、普段触れ合えないような外国の子達と、普段しないような遊びや学びを一緒に経験できたことは、彼らにとっての良い経験なっているんじゃないかなと思っています。(そう祈りたい)
次男は帰国後、英語を発することに抵抗が無くなったように思います。
長男は自分は英語が得意なんじゃないか、と自信が持てた様子☺
今回の一番の目的は「子どもたちが、外国の同世代の子たちと触れ合う」だったので、達成かな! 次回、海外に行く時は、自分が勉強した英語が通じる!っていう喜びを実感して欲しいなぁ^^
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